介護職の未経験がつらい理由は？慣れるまでの注意点を徹底解説！

• 介護職の未経験がつらい理由は？
• 介護職の未経験の仕事内容
• 介護職の未経験で慣れるまでの注意点
• 介護職を未経験で始めて、やめたいと感じる声も
• 介護職を未経験でも早く仕事に慣れるコツ

をまとめました。

 

介護職の未経験がつらい理由は？

20代～30代の場合

同年代の同僚が少なくてつらい

うちは無資格は求人出してなかったので初任者研修だけは受けました
未経験で入ってたのは自分くらいでしたね
介護職もかなり高齢化してて自分は20代だったのでかなり珍しがられてました
なので結構しっかり教え…

続きは質問箱へ #Peing #質問箱 https://t.co/xQ2XtDHae5

— ゆでなお（無職） (@yude_nao) November 15, 2020

介護職の平均年齢は他の業界より高いです。そのため、20代～30代が転職すると、同年代の同僚が少ないと感じるでしょう。

同じ未経験で同年代の同僚が職場にいると、つらさがやわらぎます。なぜなら、お互いに励ましあったり、仕事の面で刺激を与えあったりするからです。

でも、年代が違うと話もあわないし、励まし合うといっても相手が年上だと遠慮します。やはり同年代が少ないことが、つらいと感じるかもしれません。

 

40代～50代の場合

腰痛や膝痛になりやすい

40代男性介護職！最近、腰痛がつらいな～。
会社じゃ、みんなに力仕事頼まれる！
給料一緒なのにね、

— オオトモ (@zutamin) January 23, 2014

介護職の多くが、腰痛や膝痛でつらい思いをしています。

未経験の介護職だと、自分の体を痛めないような、楽な介助の仕方を知らないでしょう。そのため、慣れるまでは力任せに介助をしていまい、自分の体を痛めやすいです。

さらに、40代～50代は、体力や筋力は衰えています。若い年代と比較すると筋肉痛や腰痛、膝痛になりやすいです。

だから、未経験の40代～50代の介護職は、特に注意が必要です。

 

介護職の未経験の仕事内容

慣れるまでは先輩職員のサポートや勉強

入社してからすぐに、利用者の介助を一人ですることは、まずないでしょう。しばらくの間は、先輩職員のサポートや指導を受けながら介助をします。

事業所の方針にもよりますが、先輩職員のサポートとしては、

などです。

また、介護技術を覚えるために、集中的に外部や内部の研修に参加することもありますよ。

初めての夜勤は仕事に慣れてから

配置される職員の数が少ない夜勤は、仕事に慣れてからではないと難しいです。よって、入社してすぐに行うことはまずありません。

事業所によっても違いますが、初めは日勤からスタートするでしょう。そして、自信を持って介助ができるようになる数か月後に、初めて夜勤を行います。

 

介護職の未経験で慣れるまでの注意点

肉体面と精神面の体調管理が大切

介護職は体力的にも精神的にも疲れる仕事です。仕事に慣れるまでの間は、精神的にも体力的にも、疲れはててしまいます。そのため、仕事の後はふらふらになりながら、帰宅する人が多いのではないでしょうか。

疲労がたまると、腰痛や膝痛などの体の痛みが、あらわれやすくなります。さらに、精神面でも不調になりやすくなるので、注意が必要です

体調管理のためにも、

を身につけることが大切です。

経験のある先輩職員なら、よいアドバイスをしてくれます。遠慮なく質問をしてみましょう。

コミュニケーションを大切にする

介護職は、利用者を複数職員のチームで、介護するのが仕事です。そのため、コミュニケーションは仕事をする上で、必要不可欠なスキルと言えます。

介護をする相手である、利用者だけではありません。周りの職員ともコミュニケーションをこまめに取りながら、仕事が円滑に進むようにしなければいけません。

慣れるまでは大変かもしれません。でも、先輩職員の日頃の動きや質問などを行うことで、コミュニケーションスキルを高めていきましょう。

介護職を未経験で始めて、やめたいと感じる声も

体力的にきつくて辞めたい

派遣社員として介護職に就いています。体力面で厳しい仕事で、やめたいと思いやめることばかり考えています。やめて、少し旅行がしたいと貯金しているところです。少しでも資金をためたいと奮闘中です(*ﾟ∀ﾟ)ゞ

— ミッキー&ミニー💖ディズニーLOVE🏖️ (@vbGmJ2G2NbIvSXI) February 11, 2021

介護職はとても体力を使う仕事です。そのため、介護の仕事が好きだけど、体力が持たずに辞める人もいます。

また、仮眠しかとらずに仕事をする夜勤が、つらく感じる人もいます。夜勤は向き不向きがある勤務形態なので、「私は夜勤が絶対無理だ」と、思う人がいるかもしれません。

それなら、夜勤のないデイサービスや、デイケアを選ぶのも賢い選択です。

人間関係がつらくて辞めたい

日勤の介護職です。
リハビリ特化の施設です。
ちなみに無資格、未経験からのスタートです。辞めたい今日この頃
仕事より人間関係で

— オッサン (@RRgensou) May 20, 2020

介護職は一人ではなく、複数職員のチームで仕事をします。そのため、仕事の進め方や考え方の違いなどで、職員同士がぎくしゃくすることもあります。

そのため、人間関係がつらくなって、介護職を辞める人が多くいます。人間関係が良好なら、何の問題もなく仕事ができます。でも、人間関係が悪化すると、とても仕事がしずらなってしまいますよね。

 

介護職を未経験でも早く仕事に慣れるコツ

教わったことはメモにとる

入社してからしばらくの間は、数えきれないほどの多くのことを教わります。教わったすべてのことを、暗記できるわけではありません。一つひとつメモにとり、後で振り返りましょう。

教えている先輩職員からすれば、メモを取らない新人職員は、やる気がないと思うかもしれません。後で振り返るだけではなく、やる気のアピールのためにも、しっかりとメモを取ることをおすすめします。

わからないことや疑問点は質問をする

新人職員でさらに未経験であれば、わからないことばかりです。

先輩職員に教わりながら、

があれば、遠慮せずに質問しましょう。

新人職員は知らないのが当たり前であり、堂々と質問できることが特権と言えます。でも、入社して数か月もたってから、基本的なことについて質問するのは、さすがに恥ずかしいです。

だから、新人職員のうちにどんどん質問して、疑問点を解消していきましょう。

まとめ

• 介護職の未経験がつらい理由は、20代～30代では介護職の平均年齢が高く同年代がいないこと
• 40代～50代の場合からの未経験は、腰痛や膝痛になりやすい
• 慣れるまでは指導を受けながらの仕事が基本
• コミュニケーションや体調管理を大切に
• 人間関係や体力的につらくて辞めたくなる人も
• 教わったことをメモにとり疑問点を質問

 

資格を取得してもっと早く仕事に慣れる

介護系の資格を取得して、介護の知識や技術を学びましょう。介護系の資格の勉強は、どれも実際の仕事に役に立つ内容です。学んだことをいかせば、もっと早く仕事に慣れることができます。

今回解説したコミュニケーションや、介護技術についても学べます。それに、会社によっては、資格手当もつくのでおすすめですよ。

受験資格に実務経験が必要なものもありますが、介護系の資格には、

• 初任者研修
• 実務者研修
• 介護福祉士

などがありますよ。

介護職としてやりがいを持って、仕事に取り組んでいくためにも、資格取得をおすすめします。