介護職のヘアスタイルは？髪型やヘアアレンジする時の3つの注意点

 

• 介護職に適したヘアスタイル
• 髪型をアレンジする時の3つの注意点
• 介護職の髪の色は茶髪はNG？
• 髪色が自由な場合でも注意した点

をまとめました。

 

介護職に適したヘアスタイルは？

ショートヘア

介護は、食事や入浴、排泄介助など行うので、邪魔にならなく動きやすいショートヘアがベストです。

また、前髪が長くても、作業の邪魔になるので、目にかからない程度にしましょう。

 

長い髪は、後ろで結ぶかアップに

長い髪の場合は、作業の邪魔にならないよう、後ろに結んで、スッキリさせましょう。

利用者の中には、まれに髪の毛を引っ張ったりする人もいます。長い髪は、後ろにアップするのもOK！

 

落ち着いた髪色が理想的

介護の利用者は、多くが高齢者です。

また、利用者だけでなく、サービス担当者会議や面会で利用者の家族に会う機会もあります。

一般的に落ち着いた髪色で、清潔感のある髪型が好まれます。

 

介護職で髪型をアレンジする時の3つの注意点

動きやすい髪型にする

介護は、食事や入浴、排泄介助など、体を動かす業務が多いです。

体を動かす時に、邪魔にならない髪型がベスト。

肩より長い髪の場合は、1つや2つにまとめ、それ以外は短くするといいでしょう。

 

清潔感のある髪型にする

介護職は、サービス業です。利用者に、衛生面や食事の介助も行います。

そして、介護の利用者は、ほとんどが高齢者です。昔の人は、外見の印象で、判断することも多かったと思います。

利用者に、安心してもらい、なおかつ信頼してもえるためにも、清潔感のある髪型が大切です。

 

ヘアアレンジも、利用者を傷付けないように意識

介護の仕事は、車いすに移乗する時など、利用者の体に直接触れることが多いので、ヘアアレンジにも注意「が必要です。

髪を留めていたピンが利用者に刺さったり
長過ぎる髪の毛が食事に入ったり

しては、大変です。髪が長い場合は、利用者を傷付けないように、結んでまとめることを心がけましょう。

 

介護職の髪の色は茶髪はNG？

介護施設によってさまざま

介護施設によって、茶髪はNG!という所もあれば、特に髪の色の指定がない所もあり、さまざまです。

 

髪の色の指定がない場合も、行き過ぎはNG

利用者の多くは高齢者です。外見で判断し、茶髪は

「不良
「不真面目」
「遊んでいる」

と偏見の目で見る利用者もいます。

利用者が、不快に思わない程度の、髪色にすることが大切です。

 

介護職で髪色が自由な場合でも注意した点

社会人としての自覚

学生時代は、髪も好きな色にしたり、パーマをかけたりする機会も多いと思います。

でも、職場になると話は別。社会人の自覚がを持ち、常識の範囲内で行うことが大切です。

介護職の職場は、髪型や髪色は自由って場所も多いですが、利用者や職場の雰囲気を考える必要があります。

 

利用者に安心してもらえるように

利用者の多くは、人生の先輩の高齢者です。特に、排泄や入浴は、利用者にとって、恥ずかしいことを私達介護職員に任せるのです。

利用者が、少しでも安心してゆだねられるような、介護職員像を心掛けましょう。必然的に、落ち着いた髪色になりますよね。

 

人から見られている意識

介護の仕事は、利用者だけでなく、面接やサービス担当者会議などで家族と会う機会があります。また、利用者を連れて近場に外出や散歩をする時もあるでしょう。

意外と他人から見られている仕事です。「人から見られている」と意識を持てば、派手な髪色はできないと思います。

 

ヘアカラーをアレンジする時の注意点

常識の範囲内で

昔は、今ほど髪を染めることが少なかったので、利用者の中には「茶髪」に抵抗のある人もいるでしょう。

利用者に不快な思いをさせないためにも、常識の範囲内で、ヘアカラーを行いましょう。

 

落ち着いた色に

奇抜な髪色にすると、利用者から敬遠されがちです。

髪色が目立ちすぎて、なかなか顔を覚えてもらえないと思います。

利用者に、安心して過ごしてもらうためにも、ヘアカラーは、落ち着いた色を心掛けましょう。

 

まとめ

• 介護職に適したヘアスタイルは、ショートヘアがベスト
• 長い髪の場合は、1つや2つ結びにまとめるかアップ
• 髪の色は、落ち着いた色が好ましい
• 介護職で髪型をアレンジする時の注意点は、動きやすく、清潔感があり、安全な髪型を意識すること
• 髪の色は茶髪は、利用者にとって、不快に思われない程度の落ち着いた髪色に
• 髪色が自由な場合でも、社会人の自覚と、利用者に安心してもらえる髪色と、人から見られている意識
• ヘアカラーをアレンジする時は、常識の範囲内で、落ち着いたヘアカラーを心掛ける