【介護実習の目標例】毎日の目標に使える3つの見本文
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介護実習の目標例を教えて!

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介護の現場によって、目標例のポイントが違うんだね!実際の例を見て参考にしよう!介護業界への再就職が不安なら、ブランク講習があるんだね!

  • 介護実習の目標例
  • 毎日の目標を立てる時の3つのポイント
  • 一日の目標を決める時の注意点

をまとめました。

 

介護実習の目標例

デイサービス

「心身の状況に応じた安全な介助方法を学び、安全で安楽な介助方法を学ぶ」

入浴介助やトイレ介助は、介護の基本的な技術です。一番は、ケガをさせない介護をすること!

そして、自分もケガをしないことが重要になります。デイサービスでは、自宅で生活が出来るレベルの利用者です。比較的、元気な方も多く、コミュニケーションを取りながら学んでいくことが可能です。

 

『転倒に気を付けた安全な歩行介助や、送迎車両への乗車方法を学ぶ』

 

高齢者は、転倒をしてしまうと、寝たきりに繋がったり、認知症が進行したりと身体状況が悪化します。

歩行の介助は介護の基本です。身体状況によっても、介助方法は様々ですので、座学では学べないことを学べるのが実習の強みです。

また、送迎車両への乗り降りは通所施設での基本動作になります。

 

「高齢者とのコミュニケーションを図り、個性を理解する」

 

介護が必要な高齢者の方にも、様々な個性があります。認知症の方とのコミュニケーションは、現場でしか体験できないことです。

自分から積極的にコミュニケーションを取って、相手の個性や特徴を理解することが必要ではないでしょうか。コミュニケーションは、「慣れ」も重要な要素になると思います。

特養

「チームの一員として介護を行い、多職種協働やチームワークを学ぶ」

施設での介護は、在宅介護よりも多職種で高齢者をケアする事が多くなります。

その中で、介護職員として

  • どのようにチームに貢献をするか
  • 他の職種がどのような役割を担うのか

実際の現場で見ることが可能です。

 

「高齢者の尊厳やQOLの向上を念頭に、利用者の状況に応じた介護技術の必要性を理解する」

身体がきかなくなっても、年長者である高齢者にはプライドや尊厳があります。

その尊厳や羞恥心を理解して、「介護をさせて頂く」気持ちで高齢者に接する必要があります。

 

「利用者の生活環境や生活リズムを理解し、必要な情報を収集し解決すべき生活上の課題を明確化する。」

 

施設は利用者にとって、生活の場=住居です。

異常があれば出来るだけ早く発見できるように「観察力」を身に付ける必要があります。

例えば、
「夜間に良眠が出来ない」
→もしかして、日中にウトウトしているのが原因?

「急にソワソワしている利用者がいる」
→トイレに行きたい時に動き出す人だったっけ?

などのように利用者を知ることは、ケアの向上に繋がります。

 

訪問介護

介護実習のポイント
「訪問する利用者や家族とのコミュニケーションを通じ在宅介護を理解する」

訪問介護は、自宅というプライバシー空間にお邪魔をします。

限られた時間の中で、

  • 人間関係を構築したり
  • 介護をしつつコミュニケーションを取ったり

と、在宅介護を理解する絶好の学びの場になると思います。

 

「在宅生活をおくる利用者の生活状況からどのような介護が必要かを学ぶ」

在宅生活の環境は、施設とは違いさまざま。そのため、利用者の環境に合った介護が必要なんですね。

色々な生活環境を見る機会は、在宅介護への理解に役立つはずです。。

「情報収集や、終了後の報告を通じて、他の事業所とどのような連携が取られているかを学ぶ」

 

在宅介護は、ケアマネや他の事業所など多くの人たちで支えられています。

そのような、他の事業所との関係性を学ぶ機会になります。

 

毎日の目標を立てる時の3つのポイント

日々の振り返りと、昨日より出来ることを増やす

介護実習の目標を毎日立てる

実習期間を有効に活かすためにも、昨日より今日、今日より明日の成長を目指して目標を立てることが重要です。

毎日、学んだことを振り返り、出来なかったことは出来るようにする。また、出来る出来ないより、上手く出来るような目標を立てることがポイントです。

 

現場でしか体験できないことを目標にする

介護実習をする人は、教科書やマニュアルでは介護を勉強していると思います。
でも、実際の介護の現場は、教科書通りにいかないことがほとんど!

短い実習の時間の中で、現場でしか学べないこと、経験出来ないことを目標として決めることが大事ではないでしょうか。

 

まずは、実習の目的を明確にする

介護実習をする目的(例えば、資格を取る、学校の単位を取る)を明確にして、逆算して目標を立てることが重要です。

例えば、

介護福祉士になりたい!
→どのような介護福祉士?
→高齢者を笑顔に出来る介護福祉士!
→今足りないものは?
→高齢者とのコミュニケーション能力
目標:「高齢者とのコミュニケーションを学ぶ」

って流れで、目標を作成できます。

まず

「なぜ介護福祉士 になりたいと思った?」

と自分自身へ聞いてみると、目標が作りやすいですね。

 

一日の目標を決める時の注意点

介護実習の目標を作るポイント
実習期間で学んだことや、学んだことを更に深掘りした目標を決めることが大事です。

「Aさんのトイレ介助が上手く出来なかった」
→「今日は、Aさんのトイレ介助を上手く出来るようにする」

「Bさんの入浴介助が上手く出来た」
→「今日は、Cさんの入浴介助も上手く出来るようになる」

実習生は、仕事で介護をしている訳ではありません。実習ですので、上手く出来なくて当然!教わったけど、

「分からない」

としても恥ずかしいことではありません。

「分かるようにすること」

を一日の目標に定めることが大事ではないでしょうか。

 

施設で指導を担当する職員は、ベテランの職員の場合が多いと思います。そんな職員の人は、今までも様々な実習生を見てきているかもしれません。

その人から見て、

「今の自分に何が足りないのか」

率直に聞いて見ると、自分では気付けない気付きを教えてくれるかも知れません。

 

まとめ

  • 実習場所の特色を理解し、目標に取り入れる
  • 日々の振り返りと、現場でしか学べないことを目標にする
  • 一日の目標は、出来なかったことや、分からなかったことを目標に
 

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