介護福祉士が秘密保持義務で違反になる3つの例
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介護福祉士が秘密保持義務で違反になる例は?

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知らずに違反してるかもしれないよ!秘密保持について詳しく例を見ていこう!

  • 介護福祉士が秘密保持義務で違反になる例
  • 秘密保持義務に違反した時の罰則
  • 秘密保持義務を守るためのポイント

をまとめました。

 

介護福祉士が秘密保持義務で違反になる例

個人的なSNSに投稿する

  • Facebook,
  • Twitter
  • ブログ
  • インスタグラム

などのSNSに利用者の様子をUPすると大問題につながります。

  • 利用者の様子
  • 施設での生活

を無断で投稿することは、秘密保持違反になります。

「これくらいなら・・・」

少しの油断が施設の大きな損害につながることもあります。

SNSの普及で、見つかるのも時間の問題です。

 

施設以外で利用者の話をする

同僚とお茶やランチに行くことはありませんか?

施設から離れて仲間とのおしゃべりは本当に楽しいですよね!でも、そこで必ずと言っていいほど話に上がるのが、利用者のこと。

「○○さんの認知が最近進んで大変よね~」
「○○さん入院されたのよ」
「○○さんのトイレの介助が大変なのよ」

でも、家族や知人、関係者が隣の席に座っていることもありえます。

  • 名前を出したり
  • 個人を特定出来る内容を話す

ってのも、秘密保持違反に。

 

施設入所者の情報を無断で知人に教える

施設に入所されている情報を、知人に教えることは秘密保持違反。

個人情報を守る視点がないと、うっかり伝えてしまうので、注意しましょう。

 

利用者さんへ配る書類を間違える

情報が漏れるのは何も人の口からとは限りません。

  • 請求書
  • 領収書
  • ケアマネージャーからの書類

を預かる事もあります。でも、配り先を間違えると個人情報が洩れちゃうので、大変です。

中には同姓同名の利用者もいるので、気を付けたいですね。

 

秘密保持義務に違反した時の罰則

懲役や罰金につながる

介護職の秘密保持の違反時の罰金

秘密保持義務違反した場合は

  • 1年以下の懲役、
  • または30万円未満の罰金

に科せられます。

介護福祉士は国家資格です。社会福祉士及び介護福祉士法という法律があり、違反した人は法によって裁かれます。

 

登録の取り消し、または期間を定めて介護福祉士の名称の使用禁止

介護福祉士の資格を取得するために色んな努力してきたと思います。

しかし。勉強してきたにも関わらず、ちょっとした気の緩みで登録を取り消しされるのは残念なことです。

 

利用者の信頼をなくす

利用者との関係性を深めるには、時間がかかりますよね。でも、信頼をなくすことは一瞬。

新たに信頼関係を築くのは、想像以上に時間がかかります。

秘密保持義務を違反して、迷惑をかけるのは利用者。また、悲しむのは家族も同じ。

自分ひとりの問題と考えずに、大勢の人へ迷惑をかけることを認識しておきましょう。

 

秘密保持義務を守るためのポイント

職場の外では気持ちを切り替え

介護職の秘密保持を守るコツ

信頼関係を築く上でのコミュニケーションは必要です。中にはプライベートな話もありますね。

お互いの話を、気軽に話せるのは、関係性ができてる証拠です。

職場と職場意外をしっかり一線を引くことが、秘密保持義務を守るコツです。

 

個人的に行動しない

介護の仕事はコミュニケーション、信頼関係がとても大事です。

でも、介護福祉という立場を忘れ、個人的に

  • 利用者と連絡を取り合う
  • 自宅を訪問する

のは、介護福祉士としての行動ではありません。

職場へ話を通して行動しましょう。

上司、同僚と連携して利用者の介護・支援を行うことが大切です。

 

職員同士のコミュニケーションを大事に

職員のコミュニケーションが上手くいっていなければ、いい職場環境とはいえません。

職場の環境をよくすることで、職員同士の意識も高まり、秘密保持に繋がります。

 

職場の悩みを家庭に持ち帰らない

介護の現場では悩むことも多いですが、職場の悩みを家庭に持ち帰ると…。

  • 家庭で職場の愚痴を言う
  • 利用者さんに聞いたことを家族に話してしまう

と結果的に、情報が漏れる可能性もありますよね!

一日働いて出た、悩みや問題は、家に帰るまでに、同僚や上司に相談。家庭に持ち帰らないようにしましょう。

 

まとめ

  • 介護福祉士の立場を忘れ、ちょっとした気の緩みから、利用者さんの秘密を
    漏らしてしまう
  • 介護福祉士は法律に定められた国家資格でるあるため、法率に違反すれば
    罰則が与えられる
  • 立場を理解し、上司や職員同士で連携して秘密保持に徹底する
 

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