介護職の入浴介助の服装ガイドが知りたい!
動きやすく、危険を回避できる服装が良いね。具体的な選び方のポイントも見ていこう!
- 介護職の入浴介助の服装に適したもの
- 介護職の入浴介助の服装を選ぶポイント
- 介護職の入浴介助に合わない服装
をまとめました。
介護職の入浴介助の服装に適したものは?
動きやすいTシャツ
濡れやすい入浴介助のときは、Tシャツがおすすめ。
少し余裕のあるサイズを選ぶと、濡れていても、脱ぎやすいです。
ハーフパンツやジャージ
濡れても、足元の動きをさまたげない、ハーフパンツがおすすめ。
ジャージの場合は、まくりあげるなどして、足元が、モタつかないようにしましょう。
長袖のシャツが良い場合も
介護度が重い方は、抱きかかえることもあります。
その場合、
- 素肌同士だとすべりやすい
- 感染症予防
などから、長袖のシャツのほうが、良い場合も。
介護する利用者によって、服装を変えると良いでしょう。
長靴は入浴介助用を
専用の、長靴を選びましょう。
普通の長靴と比べて、値段は高いです。
ですが、すべりにくく、濡れた室内の床を歩くには、最適です。
自分の足のサイズにあった長靴を選ぶことも、仕事のしやすさにつながります。
共用のものは使用しない
施設によっては、共用の靴が、用意されている場合があります。
ですが、
- 清潔ではない
- 水虫などの感染
- サイズが合わない
などのデメリットがあるので、自分のものを用意しましょう。
介護職の入浴介助の服装を選ぶポイント
長靴
滑りにくいゴム製の靴底のもの
靴底が、滑りにくいゴム製のもの。
濡れた床に強い、専用の長靴を、おすすめします。
ヒールがあまり高くないもの
利用者の足を、誤って踏んでしまうこともあります。
余計に、痛い思いをさせてしまわないようにします。
- ヒールが無い
- ローヒール
の長靴を、選びましょう。
つま先に強度があるもの
ストレッチャーでの入浴介助のとき、移動中、足を轢かれたり、ぶつかる事があります。
事故を防ぐためにも、つま先部分が強く、頑丈なものをおすすめします。
エプロン
着脱しやすいものを選ぶ
豊富な種類やバリエーションで選ぶなら、
- H型タイプ
着脱を簡単にしたいなら、
- マジックテープタイプ
ナデ肩、肩に左右差があるなら、
- ゴムで留めるタイプ
がオススメ。
軽い素材を
- メッシュ素材
- ストレッチ素材
がオススメ。
介助がしやすいよう、軽いものを選びましょう。
エプロンをしていれば、絶対に濡れないわけではありません。
汚れを防ぐためくらいの気持ちで、選んだほうが良いでしょう。
利用者にあたっても、ヒヤッとしない素材
お湯がかかった状態で、素肌に触れると、冷たく感じるものもあります。
利用者の方にとっては、とても不快です。
安価なエプロンには、ヒヤッとさせてしまう素材が多いので、注意が必要です。
ズボン、シャツ
乾きやすいシャツを
- メッシュ素材
- 速乾素材
- スポーツウェア
などの素材が良いでしょう。
ヨガウェアなども、おすすめ。
乾きやすく、脱ぎやすいメリットがあります。
濃い色のシャツ
濡れた時に、透けづらいのでおすすめです。
入浴介助用のTシャツもある
シャツ自体に防水・撥水効果があるので、エプロンをつける必要がありません。
普通のTシャツと比べて、値段は高いですが、ストレスなく動けます。
ハーフパンツだと、足元が快適
膝下の動きを妨げない、半ズボンや、ハーフパンツが良いでしょう。
長ズボンを選ぶなら、フィットタイプ
普通のズボンよりも、フィットタイプを選びましょう。
足元がモタつかず、邪魔になりません。
濡れると、脱ぎづらい欠点はあります。
ですが、汚れを防ぐには、とても良い服装です。
介護職の入浴介助に合わない服装
綿素材のシャツやズボンは動きづらい
綿は、濡れると
- 重くなる
- 乾きづらい
- 汚れが落ちづらい
- 体に張り付く
- 乾きづらい
という、欠点があります。
肌が弱い人に、向いている素材です。
ポロシャツのような、襟元が大きく開く、シャツを選ぶと、濡れても脱ぎやすいですよ。
サンダルは、感染症予防には不向き
クロックスのような、水はけの良いサンダルは、感染症の予防には向いていません。
汚物が、お湯と共に流れることがあるからです。
お湯に触れないためにも、長靴が適しています。
まとめ
- 介護職の入浴用の服装は、速乾性素材のシャツやズボンがオススメ
- エプロンは、自分の体型に合わせて
- 長靴は、入浴介助専用のものを
- 入浴時の感染症予防には、長袖、長ズボン、長靴を選択
介護職の入浴介助の長靴やエプロンは、利用者のことを考えて、選ぶことが重要ってことですね。
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