- 介護職で感情をコントロールする方法
- 感情をコントロールできないって声
- 怒りを抑えるアンガーマネジメントをするコツ
- 介護職でアンガーマネジメントをする時の注意点
をまとめました。
介護職で感情をコントロールする方法は?
怒りとうまく付き合う「アンガーマネジメント」を活用する
日々、現場で働く介護職にはいろいろなストレスが襲いかかります。
- 職場の人間関係
- 利用者からの無理難題やクレーム
- 人手不足で休みが取れない
…などなど。
介護は、感情豊かな人間を支援する仕事であることから、「感情労働」だとも言われています。
いろいろな感情の中でも特に怒りの感情は要注意で、イライラがピークに達して虐待や事件に発展するようなことがあります。
介護職にとって、感情をコントロールすることはとても重要なのです。
今回は、いろいろな感情コントロール法の中でも「アンガーマネジメント」を紹介します。
感情をコントロールできないって声
特に夜勤がある人は厳しい
介護職の事件で虐待とかありますが……何となく分かる気がしてしまう。
朝とか昼間は大丈夫だけどやっぱり夜になると感情コントロールがね( ˊᵕˋ 😉
— Misaki@負傷兵 (@Ns_msk82a1) October 4, 2019
夜勤は最低限の人員配置で勤務をしなければなりません。
夜から朝まで緊張を強いられます。
自分の心の余裕と比例して、難しくなる。
なので、そろそろ介護職も辞めないとヤバそうだ。だんだん優しく出来なくなってるし。何かあってからでは遅い。私は自分に余裕がありさえすれば優しく出来るんだけど、余裕なくなるとダメかも。感情コントロールが難しい😅ナースコール3つとか重なったら多分『ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙💦』ってなる(笑)
— ほうじ茶 (介護士辞めます!) (@akagiharuna5) March 22, 2020
だんだん、利用者に優しくできなくなります。
余裕がないと気づくと余計にしんどくなり、追い込まれていきます。
怒りを抑えるアンガーマネジメントをするコツ
頭の中で6秒かぞえる
カチンときた時、グッと堪えて6秒数えてみましょう。
数えているうちに、気持ちが落ち着いてきます。
なぜ「6秒」なのかというと、私たちは怒りの感情がわいた時、6秒で落ち着くからですね。
↓
火に油を注ぐように怒りの感情が燃え上がる
でも、アドレナリンは6秒たつとピークをすぎて落ち着いていく
怒りに任せず行動する前に、6秒待つことを一度試してみましょう。
ゆっくり飲み物を飲む
状況によってはすぐに飲めないこともあるかもしれませんが、できることならその場を離れて、飲むようにしましょう。
怒りの矛先を相手からそらすこと、上記にもある6秒にも通じます。ただし、「ゆっくり」というのは休憩をするという意味ではありません。
「ごくごく」飲むのではなく、口に含んでゆっくり飲み込むことです。一度落ち着き、冷静になるための状態を作り出すことが重要なのです。
深呼吸する
これは飲み物を飲むことに似ていますが、6秒数えることと同様にすぐに行うことができるマネジメントです。10秒かけて、ゆっくりと深呼吸します。
深呼吸のポイントは、
「4秒で吸って6秒ではく」
ことを意識してみてください。
深呼吸に集中している間に、アドレナリン放出のピークをすぎて落ち着くことができますよ。
介護職でアンガーマネジメントをする時の注意点
怒りの原因をはっきりさせること
アンガーマネジメントは、自分の力で落ち着くことができます。
ただし、落ち着いたところで終わりにしてはいけません。
自分がなぜ怒ったのかをちゃんと考えて、場合によっては相手に伝えることで今後のリスクを避けるようにしましょう。
TPOを考えていくつかの方法を使い分けよう
この記事で紹介した方法以外にも、アンガーマネジメントの方法はあります。
例えば、
自分がどんなことに起こったか、できるだけ明確に書いておきましょう。
実際に書き出すことで、自分を客観的に見ようとします。そうすることで、冷静になる時間を作ることができる上に
感情をコントロールする練習になります。
少し極端かもしれませんが、いっそのこと忘れてしまうのも一つです。
もちろん、怒りの原因などを考えて今後の対策をうつべきなのですが、疲れてしまっている時などにはそんなことしたくないですよね。
そういう時は、無理に対策を立てたり考える必要はありません。
忘れてしまうのも手段の一つです。
今回は、比較的やりやすいことや即効性のあるものを選んでお伝えしましたが、自分に合うやり方が必ずあります。
いろいろと試してみて、自分にあうやり方を複数覚えておきましょう。
まとめ
- 怒りの感情は当たり前のものだからこそ、しっかりとコントロールしよう。
- 「6秒カウント」「クールダウン」が比較的やりやすい上に即効性がある。
- 自分にあったアンガーマネジメントを見つけておこう。
今の施設に不満があるなら
介護施設によって、環境が違う
働く職員が、ガラっと変わるためです。
長い時間を過ごすなら、
- 自分が出せる雰囲気
- 話しやすい人間関係
- 気を使いすぎない環境
ってすごく大切ですよね。
もし、今の施設がつらいなら、
別の場所で過ごす自分を想像すると、悩みが消えてるかもしれません。
一人で悩まず、介護職求人のプロに頼ると、安心です。
介護の仕事探しなら「リジョブ ケア」
<PR>
「リジョブ ケアって何?」
- アプリで求人検索しやすい
- 30,000件以上のお仕事あり
- 企業から平均で8件のスカウトが
\アプリのダウンロードは無料です!/
↓↓↓