- 介護職の夜勤が怖い理由
- 夜勤を1人で安心して乗り切る3つコツ
- 夜勤が怖い!ってまわりの声
- 夜勤が怖いと感じる人が気をつけるべき点
をまとめました。
介護職の夜勤が怖い理由は?
職員が少ないのに、やることが多い
私の働いていた施設の夜勤は、1フロア約20人前後の利用者を職員1人で見ていました。
利用者は、基本寝ていますが、日中に比べ、介護職員の仕事量は多くなります。
フロア違いの職員は休憩中に、当直(自宅待機)看護師には電話で、相談できます。でも、大抵は1人行うので、判断に悩むことや心細く思うこともあります。
急にコールが鳴る
体調不良などがあった場合、利用者がボタンを押して、コールで知らせてくれます。
同時に鳴り響くと、夜勤に慣れていてもパニックになりやすいです。
夜勤時は、職員が少ないので、対応にも限界があるってことですね。
急変利用者や緊急時の対応がある
1番夜勤で怖いと感じるのは、急変利用者や緊急時の時ではないでしょうか。
利用者は、高齢者が多いので、いつ何が起こるか分かりません。
見回りに行った時、
「ベッド柵に首が挟まっている」
「トイレやベッドから転落している」
私が実際に夜勤中に、出くわした一例です。
何かあれば、看護師に電話して、指示をあおぐことはできます。
でも、よっぽどの緊急でなければ、介護職員が対応するため、心理的な負担も多いですね。
特に新人時代は、夜勤は不安しかなかったです。
夜勤を1人で安心して乗り切る3つのコツ
緊急時は、看護師に連絡し、指示をあおぐ
急変や事故によるケガがあれば、自宅待機の看護師に連絡し、指示をあおぐことができます。
私は新人の頃、
「こんなことで看護師に連絡してもいいのかな?」
と思ったことがありました。
でも、利用者の命を預かっている仕事です。
少しでも不安なことがあれば、遠慮なく看護師に連絡し、相談しましょう。
緊急時や急変時対応マニュアル、訓練を行う
地震や火事などの緊急時の場合、施設ごとにマニュアルがあるはずです。緊急時を想定した訓練を行い、いざという時に備えます。
また、
- 急変時の対応方法や救急車への連絡方法
- AED(自動体外式除細動器)の使い方の講習
なども定期的に行われていると、いざという時、迅速に動けます。
センサーなどを使って、利用者の安全を確保する
約20人近くを1人で見守るのは、大変です。
転倒のリスクのある利用者には、ベッドマット下に設置できる、「離床センサー」などを使うことが多いです。
利用者が起き上がったら、センサーが作動してコールが鳴り、すぐ見に行くことができるので、とても便利です。
夜勤が怖い!ってまわりの声
1人の夜勤は、怖い
ユニット型は経験がないからわからないけど夜勤が一人って超怖い
かといって特養の夜勤は介護師だけで対応してよっぽどのことがあればベル番ナースに連絡ってのが怖い— だーいしりかあ (@ILight530) October 16, 2019
自分1人だけの夜勤は、心細く怖いです。何かあれば、自宅待機の看護師に連絡すればいいのですが、利用者がケガしたり、亡くなられたら・・・
看護師が来るまでの時間、不安で仕方ないです。
私は不安なことがあったら、起きている利用者に「不安です」と話して、励ましてもらった経験があります。
センサーやコールで、呼ばれる怖さ
真夜中に静かだと、朝方に怒濤のセンサーコールが待ってそうで怖い😱
#介護#夜勤
— ❋えりぽん❋ (@29_gemini) May 30, 2018
いつ鳴るか分からない、コールやセンサー。
あまりにも、夜間が静かだと、嵐の前の静けさかと思ってしまう、緊張感があります。
夜勤が怖いと感じる人が気をつけるべき点
不安は、少しでも解消しておきましょう
夜勤で不安なことは、先輩職員や上司、同僚に相談して、少しでも解消しておきましょう。
日中に体調不良やターミナルケアの利用者がいる場合は、前もって対策を。
当直の看護師に、対応を確認しておくと、少し不安が軽減されるでしょう。
夜勤が怖いのは当然と、割り切る
何が起こるか分からないのが、夜勤の怖いところです。急変や事故は、どんなに努力しても、起こる可能性があります。
何か起きた時は、「仕方ない」と割り切ることも必要です。
対応力は、日々の積み重ねで、必ず身につく
不安な夜勤でも、回数を重ねていくと、センサーが同時に鳴ったら、どちらを優先すればいいか分かってきます。
また、
- 他の職員が急変時に対応した時の記録
- 緊急時を想定した訓練やマニュアルを読む
など、今後の自分のためになります。
日々の努力が、何が起きても対応できる力となって、少しずつ身につきます。
まとめ
- 介護職の夜勤が怖い理由は、夜勤職員が少ない、コールやセンサーが鳴る、急変時や緊急時の対応など
- 夜勤を1人で安心して乗り切るコツは、緊急時は看護師に連絡し、指示をあおぐ、緊急時対応のマニュアルや訓練を行う、センサーなどを使って、利用者の安全を確保
- 夜勤が怖い!ってまわりの声は、1人の夜勤は怖い、センサーコールで呼ばれる怖さが
- 不安は少しでも解消しておく、夜勤が怖いのは当然と割り切る、対応力は、日々の積み重ねで必ず身につく
今の施設に不満があるなら
介護施設によって、環境が違う
働く職員が、ガラっと変わるためです。
長い時間を過ごすなら、
- 自分が出せる雰囲気
- 話しやすい人間関係
- 気を使いすぎない環境
ってすごく大切ですよね。
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