介護職の目標の具体例は?1年目、2年目、3年目の例文を紹介!
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介護職の目標の具体例は?
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毎回目標を立てるのは大変だよね。作成しやすいように、具体例を教えるよ!
  • 1年目、2年目、3年目の具体的な目標例文
  • 介護職の目標を立てる時の3つのコツ
  • 目標として悪い例3パターン

をまとめました。

1年目、2年目、3年目の具体的な目標例文

目標例文

1年目の目標例文

1年目は、まずは仕事に慣れることが大切です。利用者の方を知り、介護の基本や業務の流れを身に付けるための目標を立てましょう。

また、慣れない環境の中、緊張が続くので、自分の体調に配慮した目標を立てるのもおすすめです。

【1年目の目標例文の例】

  • 利用者の名前、部屋番号を覚える
  • 利用者の疾患や障害、内服薬を調べてメモを取る
  • 利用者の家族構成や生活歴、趣味、好みのものを知る
  • 1日の業務の流れを体感し、把握する
  • 報告、連絡、相談(ほうれんそう)を意識して業務にあたる
  • 言葉遣いに気を付け、常に笑顔で利用者と接する
  • 利用者に痛みがないかを聞きながら安全に介助を行う
  • プライバシーに配慮して丁寧におむつ交換ができる
  • どのような緊急事態が起こりうるかを先輩に聞いて学ぶ
  • 夜勤でひとり立ちができるように、日勤で不安なことを洗い出して先輩に相談する
  • 腰痛を予防するため、1日100回腹筋をする

1年目はとにかく積極的に経験していく時期。「メモを取る」「先輩に相談する」など、具体的な行動を入れると、より良い目標になりますよ。

 

2年目の目標例文

2年目は、業務に慣れてくる時期。

基本的なことがおろそかになっていないかを振り返りながら、視野を広げるような目標を立てましょう。

担当利用者を持つことも多いので、利用者の課題に取り組む目標もおすすめです。

 

【2年目の目標例文】

  • 記録や接遇の言葉づかいをあらためて見直す
  • 常に他の人に見られている気持ちで、丁寧に介助を行っていく
  • 優先順位と時間配分を考えて、柔軟に行動できるようになる
  • 危険を予測するくせをつけ、事故が起こらないように原因を取り除く
  • 他職種の職員に積極的にあいさつをして、情報収集をする
  • 担当利用者に充実した余暇を過ごしていただけるようなケアを提案する
  • 利用者に季節に応じた歌や映像を提供する
  • 担当利用者が便秘なので、自然排便の方法を考えてみる

他職員・他職種との連携を意識すると、視野が広がります。担当利用者へのケアを考えるうちに、少しずつ新しい知識も増やしていけるといいですね。

 

3年目の目標例文

余裕をもって仕事ができるようになってくる3年目。後輩の指導にあたったり、委員会などで役割を持ったり、責任も出てきます。

プレッシャーに負けないように、自分のスキルアップに役立つ目標を立てると、モチベーションが上がりますよ。

 

【3年目の目標例文】

  • 自分が新人のときに経験したことを後輩に伝えて緊張をほぐす
  • 新人・後輩の課題を把握してフォローする
  • 新人・後輩のいいところに気付き、褒める
  • 委員会の仕事を期日までに仕上げる
  • 気になる言葉づかい周りの職員と共有する
  • 施設内の臭いを軽減する対策を考え、実行する
  • 介護福祉士の勉強会に参加する
  • 介護に関する本を1ヶ月に1冊読む
  • アロマテラピー検定を受ける

3年目は離職率が高いといわれているので、しっかり目標を持つことが大切。責任もあるので、変わらない現場の状況にイライラしてしまいがちです。

周りの職員とうまく助け合うことをイメージしながら、前向きな目標を立てましょう。

 

介護職の目標を立てる時の3つのコツ

自分の課題や苦手なこと、できていないことをハッキリさせる

目標を立てるコツ

まず、自分ができていないことは何かを振り返ってみてください。

次に、課題ができるようになるためには、どうしたらよいかを考えます。すると、自然に目標ができます。

 

自分が目指したいと思っていた理想の介護職像を思い出す

あなたはどうして介護職になったのでしょうか。

どんな夢を叶えたいと思って入職しましたか。なりたい理想と、今の自分を比べて、足りない部分を目標に設定しましょう。

 

具体的な数値や行動を目標に入れる

よくあるのは

  • 利用者が笑顔でいられるようにする
  • 報告相談連絡(ほうれんそう)をしっかり行う

という目標です。いい目標ではあるのですが、表現が曖昧で、

  • “笑顔になっていただくために何をしたらいいか”
  • “どうしたら報告相談連絡がしっかりできるようになるのか”

がわかりません。そこで、

  • 1日1回大笑いできるように声をかける
  • ほうれんそうをしっかり行うために、休憩後には必ず変わったことがないかを聞く

など、数字を挙げたり、具体的な行動を目標にしましょう。

 

目標として悪い例3パターン

すでに達成している目標

悪い目標例

例:毎日出勤する

特別な事情がない限り、毎日出勤することは当たり前なので、目標にしても意味はありません。まだ“できていないけれど、努力すればできそう”なことを目標にしましょう。

 

達成不可能な目標

例:1ヶ月に6回夜勤をする

事業所のシフト上、夜勤ができるかどうかはわかりません。自分の力でできそうなことを目標にしましょう。

 

利用者の不利益になる可能性がある目標

例:おむつ交換を1回5分で行う

業務の効率を考えるのはいいことですが、早ければ早いほどよいというものではありません。利用者の人権を無視することに繋がる目標はやめましょう。

 

まとめ

  • 1年目は基本を身に付けることや体調管理、2年目は自分の振り返りとともに利用者への配慮、3年目は後輩指導や自分のスキルアップに役立つ目標を立てる
  • 効果的な目標を立てるために、自分の課題をハッキリさせる、なりたい自分を思い出す、具体的な数値や行動を入れる、を意識する
  • すでに達成してる目標、達成不可能な目標、利用者の不利益になる目標はやめる

 

 

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